玄米とは?:玄米ダイエットのための玄米まめ知識

健康が一番の財産
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そもそも玄米って何でしょう?なんとなく、体にいいってイメージだけれど、白米との違いって説明できるでしょうか?今日は、レシピをお休みして、そんな玄米の正体について、少し掘り下げて記事にしていきたいと思います。

お米のはじまり

カオリ
カオリ

白ご飯って、いつごろから食べられはじめたのでしょうか?

どんなことでも、まず知識として知っておきたいのは、そのものの、はじまりじゃないでしょうか?

お米を精米する技術は、平安時代以降に発達したとされています。ですが、その白米を食べることができたのは、ごく一部の貴族階級だけでした。ですので、普通のひとたちは、まだこの頃は玄米を食べていたのですね。

一般的に白米が食べられるようになったのは、戦後からなんです。結構最近まで、みんな玄米を食べていたのですね。

さあ、では、その玄米とは何なのか?を、考えていきたいと思います。

白米と玄米の違い

カオリ
カオリ

白米と、玄米の違い、わかりますか?

白米は、精米するときに、もみ殻も糠(ぬか)も胚芽もとってしまったもので、胚乳しか残っていないもの。

玄米は、もみ殻しかとっていないので、糠も胚芽も残っているもの。

この糠と胚芽に、丈夫な体を作り不要な老廃物を排出してダイエットを促してくれる大事な栄養が、たーっぷり入っています!さらに、この糠と胚芽の部分にはカロリーが含まれていません。

ちなみに、玄米と白米はほぼ同じカロリーなので「玄米だから」と安心して、たくさんの量を食べすぎてしまうと、その分しっかり太ってしまいます!ので注意してくださいね。

玄米の栄養素・効果

玄米は白米に比べて、体によくってダイエットにも効きそうということが何となくイメージがわいてきたでしょうか?

カオリ
カオリ

まだ少しわかりにくいでしょうか?今度は、玄米に含まれる栄養素から、少しだけ具体的に考えてみたいと思います。

糠と胚芽には、食物繊維ビタミンB群ミネラルアミノ酸などが豊富に含まれていて、玄米のこれらの栄養素は白米の倍以上にもなります。

こんなにも沢山の栄養素が含まれているので、玄米は健康にいいと言われているんですね。玄米を食べることで体へ現れてくる具体的な変化(効果)としては、食物繊維がとても豊富なので腸内の老廃物が排出され、便秘の解消を促し、新陳代謝も高めてくれます

この「玄米食にすることで便秘が解消された!」という声は、みなさんも聞かれたことがあるのではないでしょうか?

実際、私も玄米食にする前は便秘になることがありましたが、玄米食にしてからの8年半、滅多に便秘になることはありません。また、2~3日の旅行くらいでは影響しません。玄米生活が長いので、腸内環境がしっかり整っているのかもしれません。比較的長めの帰省などのときは、たまに便秘になることもあります。この場合も玄米食に戻るとすぐにスッキリ!!です。

玄米食を始める際の注意点

ここでひとつ、注意点です。

玄米食を始めたばかりの時は、1日に何度もお通じがあったり、下痢をしてしまったりすることがあります。これは、玄米が固くて消化不良を起こしている可能性があります。この場合は、水に浸しておく時間を長めにしたり、発芽玄米にして炊いたりして、玄米を柔らかくして食べるようにしてください。また、玄米と白米とを混ぜて炊いて、少しずつ体に慣れさせていってあげても良いと思います。

カオリ
カオリ

消化不良を起こさないためにも、栄養素をしっかり吸収するためにも玄米はよく噛んで食べることが、まずとても大事なことです。

玄米の素晴らしい副効果・まとめ

そして、いい副効果として管理人カオリが実感していることは、

玄米ご飯って、それだけで味覚も満たされるので、手の込んだおかずが必要なくなる

ということなんです。これは、本当。

忙しい皆さんに、ぜひぜひ玄米ごはんを試していただきたい理由の一つなんです。

玄米は白米よりも、炊くときに手間がかかりますが、まとめて炊いておいて、小分け冷凍しておいても大丈夫です。私も毎回、5合炊きます。食べるときにチンでOKです。

カオリ
カオリ

管理人は、せいろで温めますよーほかほかで炊きたてのように美味しいですよ!

正直、白米でおかずを3品も4品も作っていた頃よりも、玄米にして汁物と一品おかず、の食事になった今のほうが、ずっと、「美味しいものたべたぁ♪」と満たされています。

大人であったら、玄米ごはんがあれば、おかずは素材を活かした簡単な料理(たとえば野菜のせいろ蒸しなど)でも十分だと思います。

ちょっと玄米ご飯、試してみようかな?と思っていただけたでしょうか?

玄米ご飯を少しずつでも取り入れて、みなさんがもっと健康に、そして心も体もスッキリとなられることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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