こんにちは、玄米ご飯を毎日の食事に取り入れて、家族みんなが自然と美味しく玄米ご飯をたべてくれるよう、人知れず模索中の管理人カオリです。
もしもあなたにお子さんがいらっしゃるなら、玄米食を続けたくても子供のご飯が高い壁になっているのではないでしょうか?ウチもやっと最近でこそ、子供たちを玄米食に取り込むことが出来ましたが、長いこと、大人用の玄米ご飯と子供用の白ごはんを2種類炊いていました。毎回のことなので正直、面倒くさかったです。
子供って、好きなものはあっという間に食べれたりするのに、苦手なものは綺麗に残すイキモノ・・・。
ただ、赤ちゃんの頃は味覚が未発達なのか?ウチの子供たちは(1歳・3歳・6歳の三姉妹)何でもパクパク食べる赤ちゃんでした。しかし、自我がでてくる2歳くらいを過ぎると、食べたくないもの(特に野菜)はプイッ!!徹底的にプイッ!!!です。
話の通じる相手ではありません。
そこで、私はそんな話の通じない子供でも自ら玄米ご飯を食べてくれる料理を試行錯誤しているのですが、今回紹介する『夏野菜のポークケチャップ』は、まさしく救世主となりました。
もちろん、私たち大人も美味しく玄米ごはんと食べることができますよーー。
夏野菜のポークケチャップの材料(3~4人分)
豚小間 200g
茄子 1本
ピーマン 2個
玉ねぎ 大1個
しめじ 1袋
塩・コショウ 少々
小麦粉 大1
油 大1
Ⓐケチャップ 大3
Ⓐウスターソース 大11/2
Ⓐ水 大1
今回のレシピの材料は冷蔵庫にあるもので作りましたが、赤ピーマンやパプリカがあると、いろどりが良くなりますよー。
夏野菜のポークケチャップの作り方
①玉ねぎ・ピーマン・茄子は2センチ角切り、茄子は水にさらします。しめじは石づきを切りとり、手でほぐしておきます。
②豚小間をビニール袋に入れ、塩コショウ、小麦粉をまぶし入れ、ふり混ぜる。
ポイント:
ビニール袋に空気を入れると、全体によく混ざりますよ。
③フライパンを熱し、油をひき、②を炒める。
一度、取り出す。
ポイント:
このひと手間は、面倒に感じるけど、とっても大事!あとで野菜に火が通りやすくなるし、結果的に時短になりますよ。
④フライパンを熱し油をひき、玉ねぎ、茄子、しめじ、ピーマンの順に炒め、②を入れる。
軽く火が通ったら、具材をフライパンの上半分に寄せてくださいね。
⑤合わせておいた調味料Ⓐを、フライパンの空いたスペースに入れ、煮詰める。
ポイント:
ここで少し煮詰めて水分をとばしますよ。
⑥調味料の水分がとび、2/3くらいになったら、フライパンをふりまぜ、具材全体に味がまわるようにする。
コツ・まとめ
コツは、
- 炒めた豚小間を一度とりだすことで、肉が固くなるのを防ぎます。また、野菜があっという間にいたまります
- フライパンのスペースを空けて調味料を入れることで、調味料の水分がとび、炒め物がべチャッとなりません。
子供たちは玄米ごはんに盛ってパクついていました。
このお料理、予想に反して(!)子供たちに好評で、あっという間に食べてしまっていました。ケチャップの力、偉大です。そして、私の分が残っていない・・・。嬉しいことですけどね。玄米ご飯は汁物と香の物でも十分なので、こんなときは、梅干しです!玄米ご飯をしっかり噛んでこれで結構満足しちゃうんですよねぇー。
食い意地のはっている管理人カオリは、以前ならこんなとき「残しとってよー!」と大人げなく激怒している場面ですよ(汗)。しかし、玄米食が定着した今は、「おー、そんなに美味しかったのね、それはこっちも作り甲斐あるわぁ。」と自然と言えるようになりました(笑)。
今、気づきましたが、玄米食にしてから、怒りっぽくなくなった気がするなぁ。玄米食は体だけではなく、心の健康にも影響しているんでしょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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